【岡元豊の本業はお米農家です】

「加賀丸いもの岡元さんですね」とよく言われます。間違いではありませんがお米も栽培しています。むしろおがメインです。30ヘクタールの田圃のうちでおの栽培は8割ぐらいでまる芋は3%もありません。後継者不足などの理由で生産者が激減し、これまでは石川県能美市の特産物、加賀丸いもの振興に力を注いでいましたが、これからはお米の栽培にも更に尽力します。
岡元豊と稲わら

◆岡元豊のこれまでを振り返る

アメリカ合衆国コロラド州での農業研修後に就農して27年、そして有限会社岡元農場を設立して23年(令和元年現在)を迎えます。幼いころは嫌いだったけど、いつの日か夢を描いて飛びこんだ農業の世界。農業の本当の意義を知ってからはどんな時でも喜びを胸に頑張れるようになりました。25歳で結婚し更に夫婦二人で力を合わせて祈りながら、そしてたくさんの人々に支えられながら大地を耕してきました。いまでは全ての事に感謝できるよう励まし合って農業で生きることを日々考えています。

◆岡元豊が考えるこれからの米作り

毎日食べるお米のこと、考えたことありますか?
一人にひとつ限りのある命、人生を健やかに生きていきたいですよね。毎日笑顔で過ごしたいですよね。
私たち人間は日々の食事で身体が作られています、もちろん空気や水も身体に取り込んで。

昨今、TPPの問題やお米の生産調整制度の見直しなどでお米の価格が下落し厳しくなっていくという雰囲気があります。だから稲作経営者が育たなくて衰退の一途を辿っていくから担い手に大規模に農地集積して水田を守ろうという政策へとシフトしてます。しかし、あえていうなら私たちは水田を守るためではなく、消費者に美味しいご飯を食べて欲しいから米作りに励んでいます。大規模経営にするから大きな機械を導入して農作業を省力し、農薬を使って生育をコントロールして自然環境を支配する農業で水田景観を守ることが目的ではありません。もちろん結果として岡元農場も大規模な経営体になっていくと思います。しかし、目指すのは本当に食べてくださる皆様の幸せのための米作りに励みます。

◆岡元豊が目指す加賀丸いも作り

100年以上続いてきた能美市の宝「加賀丸いも」。23歳の時に初めて栽培に取り組み、先輩たちに教えていただきながら私自身を育ててもらいました。最初に伊勢で食べた美味しいヤマノイモを大切な家族に食べさせたいという思いと同じように皆様にお届けします。大きくて美味しくてまあるい丸いもの栽培はもちろんですが、地域の子ども達への食育・農育、そして地域をこえて世界中へ向けて発信することも尽力します。そして100年続いているこの宝の「加賀丸いも」を100年後にも繋げます。
能美市の加賀丸いもは日本一です!
岡元豊雅子らぶ

◆岡元豊の理想の農業を語る

本来、農業は資格も必要なく誰でもできる仕事。自分が食べたいもの、家族に食べさせたいもの、大切な人に食べてもらいたいものを育てて収穫する。私達岡元農場ではお客さんの事を思い、自信を持ってお勧めできる、できる限りの最善を尽くしてお米加賀丸いもを栽培しています。大規模化だとか省力化して単に低コストで多収で農産物を栽培して経営を安定させることだけが目標ではありません。またTPP問題やの需給、農政の問題等と戦うのではなく自然の虫や雑草や病気、気候などと共存しながら闘っています。直接お会いすることはなくてもお客様のことを想い、喜んでいただけるように大地を耕し汗を流します。

◆岡元豊がやりたいことは育てること

もちろん美味しいお米丸いもを育てることが目的ですが、目標は農業を志す人々を育てること。私自身もたくさんの方々に育てられました。両親はじめ、先生方や地域の方々。友人や仲間、研修先でも多くの人達の助けにより生きてきました。その御恩を次の世代の若者たちに返していきたいと考えています。先ずはやってみたいと思える農業の実践から志の種を見つけます。
就農して以来ずっと取り組んできたこと。地域の学校での食育や農育。お米や丸いもの育て方だけでなく、地域の歴史や職業としての農業、環境問題や生きる力など機会があればお話しさせていただいています。

・100年前に伝わった加賀丸いもの事
・なぜ農業という職業を選んだのか
・農薬って必要?いらない?
・食べ物を作るということ
・お米作りの一年
などなど

私たち人間は生まれてきたときに神様から一人にひとつづつの命をいただきました。
その命をつなぐものは食べ物です。
そして食べ物を育てる仕事が農業です。
私たちは農業によって誰かの命をつなげることが使命であり、だからこそ楽しいことばかりじゃなく苦労もあっても頑張ることができます。
農作物を育てるだけでなく、農業者を育てることも大切な役割だと考えています。

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田植えの様子

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